もう年末なんだけど、喪中はがき出し忘れちゃったんだけどどうしたらいい?
- 今からでも喪中はがきを出す!
- もしくは年明け直ぐに寒中見舞いはがきを出す!
のいずれかを選択してください。
つい、やろうやろうと思いながらも・・・
もしくは、親族の急死で考えることができなかった・・・
このページでは、喪中はがきの出し忘れに気が付いた場合の正しい対応を分かりやすく解説しています。
以下に目を通すだけで、すべきことが最短でわかり、具体的な行動に今すぐ移れますのでぜひ私のアドバイスを参考にしていただければと思います!
喪中はがき、出し忘れ!どうすれは良い?の解決策
冒頭でもお伝えしましたが、喪中はがきの出し忘れに気が付いた時の対処方法としては以下の2つのいずれかです。
- 喪中はがきが年内に届くなら今すぐ準備して出す
- 年内の到着が間に合わない、もしくは越年している場合は、寒中見舞いで対応
出し忘れに気が付いたのが12月であれば選択式は1か2です。
既に1月になっている場合は問答無用に2を選ぶしかありません。
どちらにしても焦らずに準備すれば全く問題はありませんので、焦らずに対応していきましょうね!
喪中はがきの出し忘れに12月に気が付いた場合
- 喪中はがきの年内到着がまだ間に合う:急いで喪中はがきオーダーを!
- 年内到着は間に合うか微妙、落ち着いて準備したい:寒中見舞いはがきのネット注文を!
12月と言っても前半~半ばくらいまでであれば、まだ喪中はがき印刷をオーダーしてポスト投函することもできます。
年内に相手に喪中はがきが届けばオッケーですから、間に合うなら急いで印刷オーダーをかけましょう!
早いところだと即日印刷で翌日発送も可能ですし、宛名印刷も一緒に申し込むとしてもプラス1、2営業日で済みます。
めちゃくちゃ急いでいるなら印刷後にそのままポストへ代理投函してくれるところもありますよ!
年賀状のように直筆で一筆メッセージを入れるようなものでもありませんし、代理投函はかなりおすすめです。
こちらを参考にして、今すぐ喪中はがきを作ってくださいね!
尚、ズバッとおすすめを断言するならば「おたより本舗」が一番です。
宛名印刷無料、納品が比較的速い、ポストへの投函代理も無料!
と急ぎの方にも嬉しい3拍子が完璧に揃っているので必ず重宝しますよ!
※おたより本舗で私が実際に発注した喪中はがき
そして今年の残り日数がかなり少なく、落ち着いて準備をしたい!という場合は、以下を読んで「寒中見舞いはがき」という形で対処をするようにしましょうね!
大丈夫、焦ることなんて全くありません!
年明けになって喪中はがきの出し忘れに気づいた場合 ⇒寒中見舞いはがきを出す!
元日の朝、年賀状が届いているのを見て「あー、喪中はがき出し忘れた…」という方も少なくないと思います。
もしくはちゃんと出したけど、数人にだけ出し忘れてた…というパターンもあるしょう。
いずれにせよこんな時は、寒中見舞いはがきを出して新年のお祝いができなかったことを相手に伝えるべきです。
これを一般的に「欠礼寒中」なんて言ったりもします。
寒中見舞いは1月8日~立春の到着を目安に用意しよう
寒中見舞いはいつでも出せばいいというわけでもなくて、マナー的には1月8日~2月4日(立春)の間に着くように出すのがベターです。
1/1~1/7の期間は関東地方でいう「松の内(まつのうち)」と言われる期間になり、この間に「年賀状のやり取りをする」ことが常識として一般化しています。
※松の内って何?っていう議論や深堀はここでは省略しますね(^^;)
とにかく、会社が始まったりして忙しくなる前に寒中見舞いはがきの準備を済ませ、松の内が明けてから相手に届くようにポストに投函をしてください。
一番ダメなのは「何もしないこと」です(^^;)
欠礼寒中のデザインはけっこう安く済ませられる!
「寒中見舞いはがき」は、喪中による欠礼を詫びる「欠礼寒中」と、年賀状的な意味合いに近い「挨拶状、グリーティングタイプ」の2つがあります。
今回出すのは欠礼寒中のほうになりますが、基本は落ち着いたデザインで白黒のものもあったりと、比較的安く押さえることが可能です。
しかも最近は欠礼寒中見舞いデザインでもアピールしすぎない洗練されたデザインのものあり、あなたのセンスの良さをちらっと垣間見せることもできちゃいます。
まぁそこまでのことを考える必要はないのですが、寒中見舞いのおすすめ印刷サービスを私なりにこちらにまとめておきました。
こちらでもおすすめは「おたより本舗」になるのですが、欠礼寒中見舞いにしてもグリーティングタイプにしてもデザイン種類が豊富にあります。
宛名印刷まで無料なので、一読の上、ぜひ安心して利用してみてくださいね!
喪中はがき出し忘れの時に作る寒中見舞いの挨拶文、文例
相手に対して喪中はがきを出し忘れてしまった場合、向こうは「何も連絡がなかったこと」に違和感を覚えているかも知れません。
不快とまでは言わなくても「なんで今年は年賀状が無かったんだろうか?」と心配している可能性もありますよね!
ですから寒中見舞いとして出す場合には、その旨(年賀状や喪中はがきを出せなかったこと)をちゃんと挨拶文の中で説明しておくのが大事になります。
一言で良いのでそれがあるかないかでまた印象がグッと変わりますからね!
ご丁寧なお年賀のご挨拶をいただきましてありがとうございました
皆様ご健勝でお過ごしとのご様子 なによりとお喜び申し上げます
喪中のため年始のご挨拶を差し控え失礼いたしましたが
本年もよろしくご交誼のほどお願い申し上げます
令和二年 一月
ご丁寧な年頭のご挨拶をいただきまして 誠にありがとうございました
皆様ご健勝でお過ごしとのご様子 なによりとお喜び申し上げます
昨年十月 父ーー(享年八十歳)が他界いたしましたため
年頭のご挨拶を遠慮させていただきました
旧年中にお知らせするべきところ遅くなり大変失礼いたしました
本年も皆様にとりまして良い年でありますよう 心よりお祈りいたしております
令和二年 一月
喪中はがきの出し忘れが「特に問題ではない」その理由
これを読んでいるあなたは喪中はがきの出し忘れでけっこう焦っているかも知れませんね!
ですが安心してください。
今回の件は全く慌てたりする必要は一切ありません。
間違った常識にとらわれて、勝手にあなたが慌てているだけなんです!
喪中はがきは「こちらの喪中、欠礼を伝える」だけのものでしかない!
身内に不幸があった場合、喪中はがきでそれをお伝えし、相手からは年賀状が来ないようにする、という意識の方が非常に多いです。
と同時に、喪中の方に年賀状を出すのは失礼だ!と思っている方もたくさんいますよね?
はっきり言います、、、これ、完全な間違いなんです。
別に喪中の方に年賀状を出すのは何の問題もありません。
喪中はがきの役割というのは「あなた自身が新年を祝うご挨拶は自粛しますね」というメッセージでしかないわけです。
今回はそれを出し忘れた、というだけに過ぎません。
どうぞ、例年通りみなさんから年賀状をちゃんと受け取ってください。
そして何のはがきも準備できなかったわけですから、それを今から改めて準備しましょうね、ってことなんですよね。
さっき説明した通り、今からでも喪中はがきか、寒中見舞いはがきの準備を無理のない範囲で進めていきましょう!