でも無理にそこまでやらなくても、年明けに落ち着いて寒中見舞いはがきで対応しても問題ありませんよ。
喪中はがきは11月~12月前半までには先方に届けたいものですが、もし身内が12月に亡くなった場合はどうしたらいいのか?という問題がありますね。
喪失感が凄かったりお葬式などやることも多くて大変かと思います。
今が12月のいつなのか?あなたの心身の状態はどうか?
という部分を見極め、喪中はがきか寒中見舞いはがきで対応を進めていくのが正解と言えます。
喪中はがき 12月に亡くなった場合はどうする?
冒頭で書きましたが、親族が12月に亡くなった場合の選択肢は以下の2つになります。
- 準備できそうなら12月中に届くように喪中はがきを送る
- 喪中はがきは送らない。代わりに寒中見舞いで対応
まず1に関しては、12月中ならいつ相手も届いても基本的には問題ありません。
極論、12/31に届いても問題なしです。
喪中はがきは「こちらの新年の挨拶を欠礼するお詫び」であり、相手の年賀状を拒否する意味合いはありませんからね。
そこをケアするのであれば、12月半ば~後半の喪中はがき投函は敢えて避けるのも手です。
そしてその場合は2の通り、寒中見舞いで対応すればオッケー。
年明け以降、落ち着いて準備できるのでこれもおすすめと言えばおすすめですね。
また故人宛ての年賀状をチェックして、その上で寒中見舞いの住所録を作れるというメリットもあります。
ただし、故人の死についてお知らせるするのが遅くなってしまうというデメリットもあるわけです。
私のおすすめは「12月中に喪中はがきを送る」です。
喪中はがきには故人が何月何日に亡くなった、ということを書く方が多いと思います。
であれば、12月に亡くなったという事情を、相手も察してくれるのが普通。
そこに関して「喪中はがきを出すのが遅い」などという批判は生まれないはずなんです。
むしろ、早めに故人の不幸を知らせることのほうが大事なことも多いです。
余裕があるなら12月中の喪中はがきで対応
喪中はがき自体は印刷注文をしたら数日で納品されます。
ですから故人が無くなったのが12月前半~半ばであれば、(あなたに心身的な余裕さえあれば)今からでもパパっとネットで発注をしてしまうのがおすすめです。
- デザインを選ぶ
- 差出人情報を入力する
- 宛名印刷も同時に申し込むなら、宛名リストを作る
の3つしかありません。
宛名リストの作成はちょっと面倒かも知れませんが、例年届いている年賀状があればそれを見て入力するだけなので思ったよりは簡単です。
(簡単というか単純作業ですね)
尚、喪中はがき印刷での業者選びが面倒という問題があるのですが、それについては私が実体験&料金等の調査により、本当におすすめできるところをトップページでまとめています。
ぜひこちらを参考にしてくださいね!
あれこれ考えるのも面倒かと思いますが、間違いないのは「おたより本舗」なのでそこで喪中はがき印刷をオーダーしておけばオッケーです。
デザインがいろいろあって安いですし、納期が速いです。
そして宛名印刷が無料で、そのままポストへの投函代理も希望に応じてやってくれますよ!
※おたより本舗で私が実際に発注した喪中はがき
余裕がないなら1月に寒中見舞いはがきで対応、もアリ
12月に亡くなった場合は本当にバタバタしますよね。
何よりも精神的に追いつかないこともいっぱいあるかと思います。
そんな時は来月(つまり年明けの1月)になってから「寒中見舞いはがき」という形で故人の件をお知らせするといいです。
形式的には「喪中で年賀状を出さなかったことのお詫び」ですが、12月に親族が無くなったことを寒中見舞いで知れば、相手もいろいろ察してくれてくれるはず。
年賀欠礼タイプのシンプルなものでいいので、1月8日以降(2/4まで)に相手に到着するように手配をするのがベストです。
1月に寒中見舞いで対応するメリット
- 心身ともに落ち着いて準備ができる
- 元旦に届いた年賀状を見た上で、送付先リスト(宛名リスト)が作れる
とは言え、あと数週間後には寒中見舞いはがきの注文は済ませておかないといけません。
その時になっていろいろ調べるのも大変でしょうから、まずは以下のページを参考に印刷サービスに1社会員登録をしておくと良いでしょう。
そうすれば年明けにスムーズに準備に取り掛かることができます!
また会員登録しておけば数日後に割引クーポンが届いたりすることもあるため、料金面でもお得になることがあります。
私のダントツのおすすめは「おたより本舗」なので、あれこれ考えるのが億劫な方はどうぞおたより本舗に会員登録しておきましょう。
コスパの良さでは絶対に後悔はしませんから!
補足:実は喪中期間は思ったより長い
厳密に言いますと、12月に亡くなった場合の喪中期間は1年後の1月まで続きます。
なので、正確に言えば、
12月に亡くなる⇒1月・寒中見舞いはがき⇒12月・喪中はがき
となるんです。
但し現代ではここまで厳密にやっている方はあまりいませんし、こうすることで逆に変に思われることもあるかもしれません。
そのため、12月に亡くなっても翌年は普通に年賀状を出す、という選択をしても全く問題ないと言っていいでしょう。
故人ももしかしたら、喪に服するのはもうやめて、明るく周りと年賀状のやり取りをして欲しいと思っているかもしれません。